ビルメンテナンスのお知らせ
この度、ビルメンテナンスに伴う停電のため、以下の日時においてサポート&営業対応を終日休止させていただ…
賃貸管理システムの導入効果、選び方、
導入の成功例・失敗例について解説しています。
賃貸物件管理システムは、文字通り賃貸物件の管理を効率的かつ正確に行うためのソフトウェアです。賃貸借契約を結んでからの、煩雑になりがちな日々の入金管理、おおよそ2年ごとの更新業務、解約や原状回復・再募集に至るまで、さまざまな情報を一括で管理することができます。
賃貸管理の現場には、それぞれ歴史があります。紙やエクセルを使っているからといって、サービスの品質が劣るわけでは決してありません。
むしろそのような歴史があるからこそ、時代と共に進化した技術をうまく取り込むことによって、サービスの強みをより磨き上げることができるようになりました。
ソフトウェアを使えば、個人の知識や技術に依存することなく、作業効率の大幅な向上やミスの軽減が見込めます。また、オーナーへのスムーズな情報共有や数字に基づく提案、入居者との円滑なコミュニケーションなど、業務効率の向上に留まらないさまざまな利点も見逃せません。
近年は、次世代へ事業を引き継ぐために、アナログからデジタルへの移行を検討される事業者様も増えています。今後も地域に密着して活躍されている中〜小規模管理の不動産会社様のを中心に、賃貸物件管理システムの導入増加が予想されます。
賃貸管理システムの導入により、業務の自動化・効率化が図れます。ただ、得られる具体的な導入メリットについては、実際に使ってみないとなかなか見通せないものです。参考までに、弊社お客様からフィードバックいただいた、導入前と後での変化をご紹介します。
物件管理をアナログ作業で行っており、具体的な作業を始める前の情報の照合に膨大な手間が掛かる。抜け漏れのミスも多い。
物件の収支や対応履歴をはじめ、物件の諸情報が一画面で確認可能に。緊急度の高い情報は強調して表示されるため、ミスも激減した。
金銭を扱うため、入出金管理業務には心身ともに負担が掛かる。しかし業務が多岐にわたると、記録ミスや確認漏れ、細かい数字の間違いがなくならない。
記録や計算が自動化されただけでなく、家賃や変動費、収支などの数字が柔軟に出力可能に。オーナーからもさらなる信頼が得られた。
エクセルや紙を使って契約事務を行っている。重説の記載ミスや法改正への対応漏れなどにより、時折クレームが発生する。
書類の一元管理により、文面の変更や確認が容易に。チェックに時間を割けるためミスも減り、クレームを未然に防げるようになった。
特に繁忙期などは、契約更新者のリストを作成するのも一苦労。また、複数人で作業しても案内状の送付に漏れがあり、難儀している。
更新が近い順に入居者をソートしたり、ワンクリックで案内状を印刷できる機能により、作業時間が短縮。戦略面に時間を割けるようになった。
賃貸管理システムを選ぶ基準は一つではありません。機能の種類、運用方法、費用など、さまざまな比較項目が考えられます。特に、お店の規模や運用方針によって必要な機能、不必要な機能が存在します。自社の「絶対に譲れないポイント」を把握するためにも、賃貸管理システムの基本的な概要をまず押さえておくことが大切です。
少し長いですが、お付き合いいただければ幸いです。
賃貸管理システムには、大きく分けてクラウド型とパッケージ型(別名オンプレミス型)の2種類があります。クラウド型は、インターネットを通して利用するシステム。パッケージ型は、事務所に設置したパソコンにソフトウェアをインストールして利用するシステムです。
はこちら
2010年代に広く普及した、クラウド技術を使ったサービスです。
インターネット端末さえあれば、いつでもどこでもシステムを利用できます。
自社にサーバーを用意する必要がないため、初期費用が少なく済み、中~小規模管理の不動産会社様に選ばれております。
パッケージ型は、賃貸管理ソフトを買い取り、社内で管理を行います。初期費用は大きくなりますが、ランニングコストが発生せず、情報漏洩のリスクもより小さくなります。
自社に合わせたカスタマイズが可能というメリットもありますが、どちらかというと大規模に管理をしている不動産会社様向けのシステムとなります。
賃貸管理システムには、大きく分けて賃貸管理のみに特化したものと、賃貸管理に加えて仲介業務までカバーするものがあります。コストパフォーマンスを最大化するためには、それぞれのメリット・デメリットを知っておくことも大切です。
はこちら
賃貸管理と一口にいっても、それぞれの現場にはそれぞれのやり方があります。機能が多すぎると操作が複雑となり、逆にシステムを使う負担が増えてしまいます。賃貸管理に特化したシステムの強みは、管理面に対する小回りの効く使い勝手の良さとなります。
不動産仲介と賃貸管理、どちらも請け負っているような場合には、それぞれ別のシステムを導入するより、ワンストップで必要な機能を賄えるシステムを導入した方が合理的でしょう。募集→客付け→管理まで自社で完結させている会社様は、両方の機能を備えているシステムをおススメします。
ただし…Simple Upは、自社HP制作オプション(※)など、
自社物件の空室対策にも
注力しています。
(※)別途オプション契約が必要です。
賃貸管理システムを導入すると、それまでの業務フローが少なからず変化します。また新システムの操作方法の学習も、人によっては負担となります。そうした摩擦を軽減、解消するのが、導入サポートというサービスです。
例えば中~小規模管理の不動産会社様は担当部署がはっきり分かれているわけではなく、1人の方が複数業務を兼務している傾向にあります。システム導入が担当者の負担にならないように、選定段階から導入方法を確認しておくと、スムーズな導入が図れます。
運用サポートというと、メンテナンスや障害時の対応など、システムの安定性や信頼性を支えるサービスをイメージされるかもしれません。
実際に業務でシステムを使うようになると、「ここはこうして欲しい」「あれもできたらいいのに」といった導入当初は見落としていた要望が必ず出てきます。
要望に合わせた微調整やアドバイスがサポート内容に含まれているかどうかも、賃貸管理システムを検討する上での見逃せないポイントです。
また、システム会社が提供しているサービスによって、利用に向き不向きがあります。そこを理解した上でアドバイスを求めるのが効果的です。
基本的な操作方法を知っておかないと、機能を十分に活用できないだけでなく、ミスの原因になります。
ただ、パソコンスキルは人によって違います。利用者によっては、システムの前に端末の操作方法が分からない、というケースも少なくありません。
システム提供会社が、操作サポートに慣れているのかも検討材料の一つです。
どこまでの質問に答えてくれるのか、対応方法は電話なのかチャットなのか。対応時間や料金だけでなく、操作について利用者が気軽に問い合わせできることも、サービスの良し悪しを見分ける判断基準となります。
賃貸管理システムの料金相場は、月額数千円〜数万円と幅があります。これは、システムが実装している機能やサポートの内容がサービスによって大きく異なるためです。
また、登録される物件数などに応じて料金が変動するプラン等もあり、「賃貸管理システム」という大きな枠で料金相場を検討しても、あまり参考にならないのが実情です。
ただ全体的に見渡すと、中~小規模管理かつ管理に特化している会社様ですと、比較的低価格でシステムを活用ができます。
料金を検討する上で知っておきたいのは、やはりクラウド型(ネットを通して使うシステム)とパッケージ型(自社に据え置いて使うシステム)の違いです。クラウド型は、手軽に導入でき、初期コストも抑えられる傾向があります。パッケージ型は、この逆です。
長期契約の場合、コストの差が逆転することもあり得ますが、一般にクラウド型の方がパッケージ型よりも手軽な料金で導入できる傾向があります。
クラウド型の賃貸管理システムは、ネットに接続できる端末があれば利用を開始できます。対してオンプレミス型は、現場の端末に必要なソフトウェアをインストールしたり、場合によっては別の専用端末を準備・設置したりする必要があります。
そのため後者の方が初期費用も高額になりがち。また、利用者ごとにシステムが独立していてカスタマイズ性が高いだけに、見積もりをしてもらわないと具体的な料金がわからないという欠点もあります。
クラウド型でも、データの移行に工数が掛かる事例では初期費用が発生することもあります。ただやはり、パッケージ型よりクラウド型の方が、シンプルで分かりやすい料金体系を採用していることが多いです。
継続的に利用する以上、料金のお求めやすさは重要なチェックポイントです。
しかしそれ以上に大切なのは、本当に自社の業務を効率化できるかどうか。導入を検討する際には、デモや無料の試用期間を活用して、必ず一連の作業の操作性や使い勝手を確認しておくことをおすすめします。
またその際、運営会社に質問や要望を伝えると、自社の要件に合わせたカズマイズやサポートについても情報が得られるはずです。
賃貸管理システムは、上手に導入すれば作業効率を大きく向上させます。
ただ、担当者のパソコンスキルや現場のニーズが導入システムの特性と合致しないと、期待通りの成果が得られないことも。そうしたミスマッチを避けるには、先人に学び、予めチェックポイントを押さえておくことが効果的です。
以下に、一般的な賃貸管理システムの導入でよく見られる成功例と失敗例を紹介します。
・作業の大部分が電子化され、劇的に負担が軽くなった
・入出金管理など、神経を使う作業を自動化できた
・物件情報や契約情報の参照が数秒以内にできるようになった
・紙の書類が不要になり、事務所が片付いた
・法改正による契約書等の変更が容易になった
・情報の取り違えや更新案内の送付漏れなど、細かいミスがなくなった
・機能が更新され続けるため、自動的に業務効率も改善され続けている
・必要な情報が一元管理されたことで、戦略的な空室対策ができるようになった
・データの移行に多大な手間が発生した
・機能の大部分を使っておらず、費用対効果が悪い
・バージョンアップが行われず、機能が時代遅れになった
・一通り使ってみて、システムの使い勝手の悪さに気づいた
・オプションが弱く、足りない機能をエクセルで補っている
・検討が浅く、導入後にもっと良いシステムがあることを知った
・使い方を覚えるのが大変で、結局導入前のやり方に戻ってしまった
・システムのために業務フローを大きく変更しなければならなかった
SimpleUpの特徴
賃貸業務の負担を劇的に軽減する賃貸物件管理システム。その選び方や費用の考え方など、製品選びに役立つ基本知識を解説します。
SimpleUpの特徴
業務支援ツールの「マニュアル不要で直感的に操作できる」ことに徹底的にこだわった、Simple Upの背景にある思いを紹介します。
SimpleUpの特徴
機能の追加・拡張が容易なクラウド型の強みを活かし、私たちはお客様からの声をもとにシステムを日々改良し続けています。
SimpleUpの特徴
賃貸管理の業務フローは、現場によって千差万別。私たちは専門チームを設け、お客様ごとに柔軟な導入・運用支援を行っています。ト
\動画で操作感を見られます!/
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SimpleUp賃貸管理システムの特徴・操作感を詳しく見る
サービスストーリー
創業45年、中小企業向けシステム開発一筋で
経営してきた
ユニコム株式会社
不動産管理会社向けサービス
「Simple Up 賃貸管理システム」にかける想いとは
賃貸管理業界特有のお悩みを解決に導くコラムを更新しています。
SimpleUp賃貸管理システムに関わるメンバーの活動を綴っています。
Simple Upは、部屋・駐車場の管理件数によって料金が変わる、シンプルな料金体系を採用しております。初期費用や機能詳細、オプションについては下記「料金プランについて詳しく見る」をご覧ください。
部屋・駐車場の登録件数
各100件(計200件)
月額4,980円(税抜)
1件24.9円~
部屋・駐車場の登録件数
各500件(計1,000件)
月額9,980円(税抜)
1件9.9円~
部屋・駐車場の登録件数
各1,000件(計2,000件)
月額14,980円(税抜)
1件7.9円~
※上記は年間契約の料金です。
月額契約にも対応しております。
詳細は下記「料金プラン」をご覧ください。
私たちは、不動産賃貸管理業界の悩みを知り、その課題を解決したいと考えています。ぜひ、お悩みや課題について、お聞かせください。SimpleUpにて解決できることはもちろん、すぐには解決できないことでも、将来的な開発計画に組み込むなど、お客様と二人三脚でシステム開発を進めていければと存じます。